イニシアティブ参画

当社グループは、2022年6月に事業に与えるリスクや機会の分析とその情報開示を推奨するTCFD（気候変動関連財務情報開示タスクフォース）への賛同を表明しました。TCFD提言に基づく情報開示については、以下をご覧ください。

「気候変動イニシアティブ（Japan Climate Initiative: JCI）」は気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化するためのネットワークです。
当社はJCIの基本的な考え方に賛同するとともに、カーボンニュートラルに向けた温室効果ガス（GHG）の排出削減に向け、「2050年までにカーボンニュートラルを達成」また「2030年までに2019年度対比で50%に削減」の目標を策定し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。

当社は、GX（グリーントランスフォーメーション）リーグに参画しています。GXリーグは、2050 年のカーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GX ヘの挑戦を行い、持続的な成長実現を目指す企業が、同様の取り組みを行う企業群や官・学が一体となり協働する場です。当社は2022年5月に公表したトーヨーカネツグループのカーボンニュートラルに向けた取り組みを進めるとともに、ステークホルダーと対話をしながら、脱炭素社会の実現に向けた活動を推進しています。

「チャレンジ・ゼロ」（チャレンジ ネット・ゼロカーボン イノベーション）は、一般社団法人 日本経済団体連合会が日本政府と連携し、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」が長期的なゴールと位置づける「脱炭素社会」の実現に向け、企業・団体がチャレンジするイノベーションのアクションを、国内外に力強く発信し、後押ししていく新たなイニシアティブです。当社では、液化水素貯槽の大型化に関する研究開発の取り組みを公表しています。

経済産業省が、脱炭素社会の実現に向けた革新的環境イノベーションに挑戦する企業群を「ゼロエミ・チャレンジ企業」としてリスト化し、投資家等に向け、活用可能な情報を提供することを目的としたプロジェクトです。当社の、大規模水素エネルギー利用技術開発の技術実証の取り組みが掲載されています。