安全に使用できるタンクを作り、社会のエネルギー供給を足元から支える。

PROFILE
タンク建設部工事G 現場監督 H.K
材料工学科 2008年入社

WHY
TOYOKANETSU?
トーヨーカネツを選んだ理由

元々エネルギー関連企業へ興味があり、学生時代のインターンシップで大手石油メーカーにお世話になりました。
その際に製油所内のタンクを見学し、工事を行っている様子を見て面白そうだと感じていました。
その中で世界有数のタンクメーカーであるトーヨーカネツであれば、建設工事を通して、社会へのエネルギー供給にも携わることが出来る部分に魅力を感じ、志望しました。

所属部署の仕事内容と役割

タンク建設部工事Gは全国にあるエネルギー関連企業の生産拠点にある貯蔵タンクのメンテナンス工事を行っています。我々の顧客でもある設置者は10年前後の周期で定期的に開放し、検査、補修を行うように法律で義務付けられているため、設置者に代わって我々が検査から補修工事を法規に沿って行っています。建設後50~60年経過しているタンクも多いですが、定期的に補修を行うことで今でも現役で安全に使用していただいています。メンテナンス工事の特徴としては様々な環境下で使用されてきたタンクに同じものは一つもなく、開放するまでは状態がわからないということです。そのためそのタンクに合わせた検査や補修方法を計画し、状況に合わせて工事を進めていくことが必要になります。初めからすべてが計画されている工事とは少し特徴が異なり、対応する力が求められます。

トーヨーカネツの中ではタンク建設部は柱の一つであり、当社の長い歴史の中で会社を支えてきた部門でもあります。これまで培ってきた高い技術力を生かし、変換点を迎えている現在のエネルギー業界のニーズに沿って、確実な補修工事を国内の各現場で実行しています。

仕事のやりがいを感じる瞬間

我々の使命は安全に使用できるタンクを作り、社会のエネルギー供給を足元から支えることにあります。そのため監督者の業務には顧客からの大きな期待と重い責任が伴います。
工事は安全、品質、工程と守るべきものが多く、先端で作業していただく作業員の方と共に安全に且つより良いものを顧客のニーズに合わせ施工していく必要があります。そこには危険を伴う作業もあるため、安全面にはより注意を払い計画を立てる必要があり、作業員の方の命、生活を守る責任を感じながら我々監督者は仕事に取り組んでいます。
経験を積み、関係者との信頼関係を築きながら進めていき、任された工事が無事に終わると一つ肩の荷が下りホッとするとともに自信にも繋がるのでやりがいを感じることができます。
また実際に完成したタンクが問題なく使用されていると、直接目には見えるものではありませんが、我々の暮らす社会にも少しでも貢献できているのかと思い、うれしくなります。

職場の雰囲気

職場の雰囲気は明るいと思います。自分の意見も言いやすい職場で、若手も大ベテランの先輩にも臆することなく意見を言っています。これはトーヨーカネツの特徴でもあると感じていて、先輩方が話しやすい環境を作ってきてくれたおかげだと思っていますし、私自身もその環境を守っていきたいと考えています。また現場では数十人~多い時では百人を超える体制で工事を行っており、工事を進めていくなかでの仲間は社内だけではありません。多くの協力会社作業員の方々のおかげで成り立つ仕事であり、経験豊富な作業員の方々の意見を聞きながら、時には冗談を言いながら楽しく、そして大事なところは確実な工事を毎日共に行っています。

今後のキャリアプランといま取り組んでいること

これまでは一つのタンク、一つの工事に専念し、工事に携わっていましたが、これからはより現場全体を管理できるような人間になっていきたいと考えています。所長や副所長の指導を仰ぎながら工程や安全、予算管理といったことを学んでいっています。

トーヨーカネツへの応募を
検討している方へのメッセージ

トーヨーカネツはタンク建設を通して、日本だけでなく世界のエネルギー供給に貢献できる会社です。
現場工事は決して楽な環境ではありませんが、その分大きなやりがいと達成感を得られるとても意義のある仕事をすることができます。多くの人と意見を交わし、自分で現場を回していける環境がトーヨーカネツにはあります。
是非一緒に働きましょう!

1DAY SCHEDULE 1日の流れ

  1. 7:30 出社/出社後、1日のスケジュールを確認し、メールをチェックします。
  2. 8:00 現場確認/現場巡回、工事状況の確認。
  3. 10:00 報告書確認、メール対応
  4. 13:00 現場確認/工事状況の確認
  5. 15:00 工程会議/翌日の工事内容について打合せ
  6. 16:00 報告書確認、メール対応、現場巡回
  7. 17:00 終礼/現場作業終了後に工事、安全面について所内で共有。翌日の作業の準備。
  8. 18:00 退社/最後に明日の予定を確認し、本日の仕事は終了です。