俯瞰的に問題点をとらえ、改善方法を考え、協力しながら導いていける存在になりたい。

PROFILE
技術部 制御グループ 兼 標準開発グループ N.F
政治経済学部政治学科卒 2017年入社

WHY
TOYOKANETSU?
トーヨーカネツを選んだ理由

メーカーの中でも都内を拠点として働くことができそうな会社を中心に探していました。最終的には、お会いした人事の方の雰囲気が温かかったことと、借り上げ社宅があることが決め手でした。

所属部署の仕事内容と役割

制御部門は、制御設計、現場試運転、稼働時の引き渡しの立会までを担当する部署です。

下記は1つの案件での流れの一例です。
① 制御設計:案件のレイアウトが決まった時点で、電装品(センサやBCR等)の配置決めや電源容量の算出、電気工事・ソフト開発の協力会社の手配など現場工事のための詳細設計と事前準備を行います。
② 現場試運転:コンベヤがある程度設置された段階で実際に現場に常駐して、各種電装品のパラメータ設定、速度調整、試運転、搬送テストを行います。
③ 稼働時の立会:試運転終了後は、操作方法をお客様にお伝えし、稼働時は何かあったときにも直ぐに対応できるよう立会を行います。

制御部門は実際にコンベヤを動かす方法を決めている部署なので、制御方法次第で求められている基準に達しなくなってしまうこともあります。搬送物など色々な条件を加味してベストな方法を考える必要があり、全体に与える影響が大きい部署です。 そして、お客様に納める成果物の最後の調整を任されている部署でもあります。
工程の遅れなど過程がどうであったとしても、お客様が判断されるのは最後にできている成果物ですのでたとえ何があったとしても我々の部署で最終的に求められるものにしなくてはいけないという責任を感じます。

仕事のやりがいを感じる瞬間

2点あります。
1つめは以前分からなかったことが、分かるようになったと実感できるときです。部署異動が多かったので、初めは分からないことばかりで教えていただくことがばかりですが、少しずつ自分で判断できることが増えると、成長を感じます。
制御の世界は奥深いので、知らないことが無限にあり途方もなく感じることもありますが自分ができるようになったことを意識的に考えるようにして、モチベーションにつなげるようにしています。

2つめは、お客様と直接お話しして、設備への要望やご評価など生の声を聴くことができたときです。
以前の部署はお客様と関われる機会が余りなかったので、製品へのお声や評価を伺える時は貴重な時間と感じます。また、まだちょっとしたことしかできませんが、何かご要望をいただき、お役に立てた時は達成感があります。

今後のキャリアプランといま取り組んでいること

まずは今携わっている案件を無事お納めできるよう引き続き一つ一つのことを丁寧に対応していきたいです。
色々な部署を経験して少しずつ全体像をつかむことができているので、将来的にはどこかの部署という視点にとらわれることなく俯瞰的に問題点をとらえ、改善方法を考え、協力しながら導いていける存在になれたらと思っています。

トーヨーカネツへの応募を
検討している方へのメッセージ

まずは説明会やインターンシップ・仕事体験などにご参加いただき、その中でトーヨーカネツという会社を知っていっていただけると嬉しいです。私自身、応募当時はそこまで深くトーヨーカネツのことを知っていたわけではありませんでした。ほかの会社についても調べていく中で、選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。
また、実際に会社を訪れてみると雰囲気を感じることもできると思いますので、インターンシップや仕事体験などで是非一度、本社屋にお越しください。

1DAY SCHEDULE 1日の流れ

  1. 7:30 現場到着。先輩社員と今日の業務の流れと分担の確認。
  2. 8:00 朝礼。KY(危険予知)ミーティング実施。
  3. 8:30 上位連動テスト事前準備のための各所設定、コンベヤの 起動を実施。
  4. 9:00 ソフト開発協力会社とソフト変更を行った箇所の動作確認 を実施。
  5. 10:00 上位連動テスト立会。
  6. 13:00 上位連動テスト終了次第、テストの中で発生した課題や ご要望をいただいた点の修正作業。
  7. 18:00 ミーティング。目的は、今日の振り返りと残課題の確認。 明日の予定の確認。
    ミーティング終了後、コンベヤの停止など片付け作業を実施。
  8. 19:00 退勤