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物流ソリューション事業では、ただ物流システムをお渡しするだけではなく、様々な物流システムを組み合わせ、トータルの運用設計からメンテナンスまでの一貫したソリューションを提供しています。お客様の課題に合わせたオンリーワンの物流システムの提案力、高効率なシステムを構築する技術力、豊富な施工実績をもって、多くのお客様からご支持をいただいています。

少子高齢化・労働人口減少にともなう省力化・省人化等の社会構造の変化や購買ニーズの多様化を受け、物流市場は拡大期を迎えています。そんな中、AIやIoT、最新のロボティクスなど最先端技術の導入・開発を通じて、DXや自動化範囲の拡大された次世代物流システムの構築にも積極的に挑戦し、物流に新たな変革をもたらすソリューションを提供することを目指しています。

タンク専業メーカーとしてこれまで世界中で築き上げたタンクは世界40か国・5,700基を超え、タンクメーカーとして国内外で高い信頼を得ております。これまで築き上げた信頼により、消防法※で一定期間ごとの検査・補修が定められている国内のタンクメンテナンス事業においても国内シェア1位という安定した受注をいただいています。
※消防法第14条の3

カーボンニュートラルが求められ、エネルギー転換期を迎えている社会において安定したエネルギーインフラを国内タンクのメンテナンスによって支え続けていきます。そして、豊富な実績を基に事業活躍領域の拡大も目指して積極的に挑戦していきます。

タンク専業メーカーとしての豊富な貯蔵タンク建設実績によって積み上げられた高度な技術・ノウハウを活かした次世代エネルギータンクの開発を行っています。

カーボンニュートラルが求められる中、水素やアンモニアの大型貯蔵タンクの開発を進めることによって、クリーンエネルギー社会の実現を目指します。国のインフラをつくるという使命感と、エネルギー転換の過渡期において重要な役割を担っているという自負を胸に未来に向けて進んでいきます。

気候変動の深刻化をはじめ、国や企業が取り組むべき社会課題は複雑化しています。中でも、環境問題の解決に関する市場は、安定した食糧供給や防災、温暖化への対応など、今後さらなる成長が期待されています。みらい創生事業部では、上記のような社会課題へ取り組む足掛かりとして、2018年から環境分野に参入しました。今後も、Ｍ＆Ａの実行を中心として、環境課題の解決に貢献できる成長分野への参入を進めながら、既存事業を拡大させていきます。また、引き続き、社内外連携の推進役を担い、トーヨーカネツグループ全体が、社会情勢の変化に対応できる盤石な企業になるよう促し、これからの社会が求める「よりよきもの」を、これまでとは違うアプローチで、広く社会に提供することを目指していきます。