B 持続的な企業価値向上のために取り組む課題

(3)人材の育成と活用

  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも 経済成長も

当社が持続的に成長するためには、事業に関する技術やノウハウはもちろん、リーダーシップや国際感覚、事業環境の変化への対応など、社員が様々なことを吸収し育っていくことが不可欠です。多様な人材を確保・育成し、活躍をサポートするための方策を推進していく必要があると考えています。

KPI

  2020年度 2021年度 2022年度 2023年度(目標)
女性管理職*比率
単位:%
2.70 5.41 6.85 10.0
  • *
    管理職:執行役員を除くグループマネジャー・部長(2021年度実績より定義を変更)
    (注)トーヨーカネツ(株)単体(2022 年度よりKPIに設定)

(4)新技術の開発と活用

  • エネルギーをみんなにそして クリーンに
  • 産業と技術革新の基礎をつくろう

新技術の開発・活用を進めることにより、既存事業の競争力強化に加え、新たな製品・サービスの提供が可能となり、さらに新規事業創出に向けた原動力となることを期待しています。特にAI・IoT・ロボティクス、故障予知等の分野での新技術開発の取り組みは、省力化・省人化、安定稼働等の実現を通じ、物流効率化という社会課題解決に有用と考えています。

(5)パートナー企業との協業推進

  • パートナーシップで目標を達成しよう

当社各事業のバリューチェーンは、部品・部材供給や、施工、IT設計などを担う数多くの国内外パートナー企業の存在なしには成り立ち得ません。AI・IoTをはじめ、先端技術や自社のリソースでは不足している部分をパートナーとの協業により補完し合うことにより、参入可能な事業領域が拡大し、また新規事業への参入可能性を増していくものと考えています。

(6)生産性の向上

顧客からの高機能・低価格の設備納入の要求が高まる中で、受注・販売競争に継続的に勝ち抜 くためには、技術革新とともに不断の生産性向上が欠かせないと考えています。

KPI

  2020年度 2021年度 2022年度 2023年度(目標)
従業員1 人当たり営業利益
単位:千円
3,306 2,967 1,950 1,953
  • (注)トーヨーカネツ(株)単体