特定の顧客のためにつくられた製品を
「標準化」、次のスタンダードをつくる。

プロフィール

設計部技術グループ  H.H

社会システム工学科卒、2010年入社

主力ローラーコンベヤの新規標準化に取り組む。

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通常、トーヨーカネツソリューションズでは、お客様ごとに物流システムを構築しています。ただ、そうしたシステムには、用途や目的こそ違え、ほかのお客様向けに使える部分がたくさんあります。共通化できる部分は共通化するなど「標準化」すれば、開発期間もコストも抑えた、効率的・安定的な製造が可能になります。当社でも製品の標準化を進めていて、現在、10機種ぐらいのコンベヤが「スタンダードモデル」となっています。

私の仕事はこの標準化です。標準化には、現場からの依頼に対応して図面を修正する「図面改定」と、これまでに描かれた図面に修正を加えてアップデート、汎用性の高い製品にしていく「新規標準化」があります。私は、「エコロベヤ」という当社主力のローラーコンベヤの新規標準化に取り組んでいます。

10年20年と使われるスタンダードをつくるやりがい。

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多くのお客様の要望を最大公約数的に満たしつつ、現場でも組み立てやすく、さらに、製造コストを抑えられるようにする――そんな、ときに相反する要件を取りまとめるのが標準化担当の役割です。

システムや製造部門など利害の異なる部門の代表と議論、そもそもの目的を確認しながら、ときに話し合いをリード。様々な意見を集約して、10年20年と使われるスタンダードをつくっていく。そのやりがいは、すごく大きいですね。

「あれを自分でつくった!」と即答できる仕事がしたい。

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設計は機能を満たすことのみに目が行き、現場での使いやすさは盲点になりがちです。現場で作業する職人さんから、「穴を一つ足してほしい」という要望を受けても、最初は、ピンと来ませんでした。千葉で試作のため作業をしたときに「あ、ここに穴があったら楽だな」と思ったことがあり、ようやく納得しました。だから、今では、現場から「改良してすごく使いやすくなった」などの声をもらうとすごく嬉しいですね。

現場の声に応えながら、いつかは、最初から標準化を目的とした製品を一から自分でつくり上げたい。退職する先輩に、「今までで一番の思い出は?」と聞いたら、「あの機種を自分でつくったこと!」と即答されました。私も、そう言える仕事がしたいです。