人間工学などを駆使、物流設備のレイアウトやものの流れを考える。

プロフィール

システム部SIグループ S.S

システム科学技術学部経営システム工学科卒、2011年入社

「システム」といっても、IT・コンピュータシステムではない。

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私の手掛けている「システム」は、いわゆるIT・コンピュータシステムではありません。物流業界の中で、システムとは「物流設備のレイアウトやものの流れ」を指します。つまり、私の仕事は、新しく物流センターを建てたいというお客様に対して、建物の中で、どんな設備をどのようにレイアウトし、どういう仕組みで、どういうものの流れをつくっていくかを考えることにあります。

業務は、営業と一緒にお客様先を訪問、建設する場所に合わせて、「何を」「誰が」「どんな速さで」「どのくらいの量」を作業するか、ヒアリングしていくことから始まります。実際のレイアウトはCADソフト使って制作、ものを運ぶ時間の割り出しは、コンベアの速度、商品のサイズ、そして、人間工学的な見地や作業する人の配置などから考えていきます。

レイアウト作成後、受注となれば、詳細設計や制御部門に、ハード・ソフトウェアで使う部品や設備などを伝えていきます。詳細設計終了後も、細かい検討事項が出てくるため、設備が納品、稼働するまで案件には関わります。

全く同じ仕事がないから、常に刺激を受ける。

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これまでやったことのないものはもちろん、同じような商品でも、施設の大きさ、目的、形状が異なればレイアウトも変わります。全く同じ仕事がないため、常に刺激を受けるのが、この仕事の魅力です。

業務では、イニシアチブをもって案件を進めることが重要です。お客様の要望を叶えることは第一ですが、施設や設備などの制約によって難しいこともあります。それらをしっかり提示し、お客様をリード、実現可能なものを提案していきます。これに加えて、お客様自身が気付いていない運用のしやすさなど付加価値をどれだけつけられるかが勝負になります。

100%満足したことはない。納得のいく仕事をするのが今の目標。

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私の勉強していた経営システム工学は、今の仕事に近かったですね。問題解決のための管理技術という点で、広義の意味のシステム工学と現在の仕事は、重なる部分が多いんです。

自分がこれまでつくったもので、100%満足したものはありません。一つでもいいから、納得のいく仕事をすることが今の目標です。そのためには、イニシアチブをもっと取れる人になりたいですね。全体を見渡し、自分が起点となって、いろいろな人や部門を管理できる能力を身につけたいです。